ちょい食べ海鮮丼!余市のぼうまるやさんで前浜の魚介を食べる。
こんにちは!旅人フォトライター&食いしんぼうエディターのウエミチメグミです。バイクに乗りたいけれど、予報は雨…… そして、なんとなくお魚を食べたい気分。
ということで、ニセコから車で1時間弱の余市町にやってきました。
江戸時代からニシン漁で栄え、明治初期にはリンゴ栽培がはじまり、昭和初期には現在のニッカウイスキー(当時は『大日本果汁』といってりんごジュースを製造していました)が開業。
海の幸あり山の幸ありの町です。今は、ワインの産地として高い評価を得ているのをご存知の方もいらっしゃるかも。
まちの西側、余市港へ
ニセコから国道5号線に入り、北上すると日本海にぶちあたります。そのT字路を左折して、まちの西側へ。5分ほどで余市港があります。今日は、余市港のすぐ手前にある『ぼうまるや』さんに行くことにしました!
さっそく入店しましょう!車は、店の隣(写真の右側)に6台ほど、店舗裏にも10台以上停められる場所があります。
基本はセルフ。好きなお刺身を選んでお会計、着席
お店に入ると、まずはごはんのサイズを聞かれます。小、中、大とあり、小で大きめのお茶碗くらいです。ここでは選んだサイズの器を渡されるのみ。
となりにあるショーケースから、お好みのお刺身を選んだらお会計し、席に着きます。ごはんは自分で器に盛り、お箸やお吸い物、わさびやのりなどの薬味もすべてセルフで取ります。
さて、私のラインナップについて解説!
お好みで作る海鮮丼なので、ネタはマグロ・サーモン・玉子のような一般的なものももちろんありますが、今日の私は余市の海鮮を食べにきたのです。どこでも食べられるものはなしで「前浜産(目の前の浜でとれた、ということ)」とついたネタばかりをチョイス。
余市はウニも有名ですが、今日はシケのために入荷されてないとのこと。13時すぎに着いたら、甘エビなどいくつかのネタは売り切れていました……いまならエビも前浜産じゃないかなあ。時期によっては貝類もあるようです。
きょうは前浜産のひらめがお安くなっていたので2皿、あとは前浜産のいくらを選びました。
なんと、これで……
750円ですよ、お客さん!
(ごはん小 50円。前浜産ひらめ 100円×2。いくら500円)
めちゃくちゃアリだと思った、このお店
価格もさることながら、ちょい食べできることに私は感動しました!
なぜって。遠出したときって「あそこのアレも、こちらのコレも食べたい!」ってなりませんか?実際、その意味で余市町もキケンなんです。
ぼうまるやさんの隣には、余市の魚介を使った燻製で有名な「南保留太郎商店」があり、レストランも併設されています。また、少し余市駅側に戻ると、これまたこの辺でしか獲れない「ヘラガニ」を使ったパスタがおいしいお店があり……蝦夷鹿のハンバーガーのお店もジェラート屋さんもあり……
そんなときに、海鮮丼など食べてしまうと一発でおなかいっぱいになってしまう!(以前のわたしはそれでも食べてましたが、最近やめました。その理由はこちらのダイエット記事に)
その点、ぼうまるやのセルフ海鮮丼なら、ごはんの量もお魚の量も調節可能!その上、ご当地ネタだけ選ぶこともできます。ちょい食べ需要とご当地ネタ欲求の両方を思いっきり満たしてくれました。
ちょっと後悔しているとすれば、いくら。パックに入っていると少なく見えますが、ごはんにのせると意外と多い!少しごはんが足りませんでした。
思い切ってもう少しごはんを盛っておけばよかった!!!
って、ちょい食べってさっき自分で言ったのに。大いなる矛盾発言です。
ツーリングでもぜひお立ち寄りを!
ぼうまるや
営業は土日の11:00〜15:00です。
https://maps.app.goo.gl/HTiaxJod8SVaDJiH9?g_st=ic
実は余市には、もう一軒めちゃおいしいお魚が食べられるお店がありますが、それは秘密にしたいのでここでは非公開で。笑