20年間ペットを飼ったことない私が、会社に生き物を置いて4泊5日の旅に出る話。vol.1

こんにちは。かなりお久しぶりです。
食いしんぼうエディターのウエミチメグミです。
8月下旬、仕事兼プライベートで九州へ行ってきました。
4泊5日のそりゃあ学びの多い旅でした。
昨年から日数の多い出張が増えてきたので、4泊5日の旅程などなんでもなくなってきています。
いつもどおりであれば。
今回は何がいつもと違ったかといえば、この真夏に生き物を会社に置いていかなければいけない状況だったのです。
旅先でも、別のところにいる生き物に思いを馳せるなど、今までにない経験でした。
表題どおり、この20年ペットを飼ったことがない私。
その理由は自身のズボラさからくる引け目(こんなズボラな私に、絶対他の生き物のお世話なんてできない)と、旅とペットは両立し得ないと思っていることでした。
しかし・・・やってみると新たな経験になりましたね・・・!
1. 7月末。出会いは突然に
この度弊社のペットとなったのは、
・オスのカブトムシ「カブ田さん」
・オスのクワガタ「クワ田さん」
・メスの小さいクワガタ「ぷち子さん」
です。
弊社の敷地内にある電柱は、夏の夜には昆虫採取スポットよろしくカブトムシやクワガタが集まってくるのですが、朝方にはカラスのビュッフェ会場となり、私が出勤する頃にはエビの尻尾ばりに食べ残しが散らばっているのです・・・。
ある日、ビュッフェ会場を横目に出勤しようとしたら、元気なカブトムシが路上を歩いているではありませんか。
「やばい!このままだとこいつも食われる!」
私はカブトムシを捕まえて、ちょっと遊んでみるくらいの気持ちで事務所に連れていきました。
私と違って動物愛護精神にあふれる上司は
「カブトムシでさえこんな可愛いのに・・・犬とか猫とか飼ったらどうなっちゃうんだ・・・」
そんなことを言い出したので、まあしばらく様子を見るか、程度の気持ちで「カブ田さん」と名づけてしまい、果物も与えてしまい、飼い始めてしまったのでした。
その後、深夜に事務所の網戸に食らいついてきたのがクワ田さん。
数日後、上司が捕まえてきたのがぷち子さん。
あっという間に、総勢3匹のファミリーとなったのでした。
次回、vol.2では
「真夏に5日留守にするけど、冷房のない事務所でどうやって虫を飼っていたか」
をご紹介します。
続く・・・

